法事案内状で法事案内

法事案内状は四十九日法事や一周忌法事の日時や場所が決定しましたら、法事の施主は案内して招く人の人数や範囲を決めて法事案内状を出します。案内状は法事の3週間前には届くようにします。案内状は基本的に封書にして送ります。はがき印刷した場合も同じです。案内状には遠方からの人も考慮に入れ、法事を営む場所の略図なども案内状マナーのひとつです。案内状の書き方例文などのサンプルを参考にして失礼のないような案内にします。

法事案内状の書き方内容

法事案内状書き方として、まずは挨拶をします。そして、一周忌や三回忌法事など法事を営む内容を明記して、法事の日時や場所を案内します。法事の最後に会食があれば必ずそのことも記しておきます。施主が法要の人数を把握したい場合には、出欠席の返事が欲しい旨と返事の期日なども書きます。その場合には返信用のはがきの同封も忘れないようにします。

案内状を貰った側とするとその返信は早めにするとともに、返信にも書き方のマナーもありますからご注意ください。例えば法事を自宅で行う、内輪の法事の場合には案内状は出したとしても出欠などは電話で確認する場合もあります。法事案内状は数が少ないのであれば施主が案内文を作成することもできますが、多い場合には印刷することになるでしょう。印刷であれば案内状の書き方については専門のサンプルや文例なども用意されているので安心できます。いづれにしても心のこもった法事案内状にしたいものです。

法事案内状の文例ポイント

法事案内状では会葬やお悔やみをいただいたお礼などを始めに挨拶をします。そして現在の遺族の近況なども書いていきます。そして案内状本文つまり法事の趣旨そして日時場所の案内、是非出席いただきたい旨のお願いをします。ここで出欠席の返信のお願いもします。そして食事の用意のことも記して案内状とします。案内状のポイントは前文挨拶では時候挨拶、相手方の健勝をお伺いします。香典などのお礼は一周忌以降の法事であれば省略してもかまいません。そして供物や供花を辞退する場合には、そのことを書き添えておきます。

法事案内状には喪主という言葉は使用しないので注意が必要です。法事の場合には施主として案内をします。返信用のはがきには不祝儀用切手を使用して下さい。また、法事を営む場所の案内には住所だけではなく電話番号も入れておくことも親切な法事案内マナーとなります。全体的には周りの人への感謝の気持ちは案内状に託したいものです。